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柔らかで穏やかな表情。
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内なる星を秘めて。
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スターサファイアの腕飾り。
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ルビィの首飾りと。
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ピンクサファイアでも。
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アンティークのムーンストーン。
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長い年月を経て、再び輝く。
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クラシカルなのが、かえって斬新。
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ダイヤモンド、サファイア 、ルビィ、エメラルド。長い間、王者として君臨してきた輝かしい宝石達。貴石か半貴石か、またはカットの精巧さ、透明度や不純物の無さに大金が積まれてきた。それが最近、ちょっと変わってきたように感じている。ダイヤモンド達が高価なのは相変わらずだが、半貴石達の躍進が目覚ましい。一昔前ならば価値も無かったような石に高値がつき、その上、デザインが大変簡素なのだ。例えば、インド製の簡単な枠に嵌った、カボションカットの紅水晶の指環。メレダイヤを几帳面に留めるでもなし、意匠を凝らした細工もない。特別な力を宿すからという理由で、内包物のある石は価値が高まりさえする。かつては資産であり、豊かさの象徴であった宝石。今や御守りのような、ともするとスピリチュアルな意味を持ち始めている。第六感、高次元の存在、神なるもの、そういった事柄を純粋に感じ取れる人間が増えたからだろうか。石が大好きな私にとっては、とても嬉しくて楽しい世の中になった。優れた宝石商人達が、珍しい宝石を世界中から集めてくる。一昔前の価値観では見出せなかったであろう、素晴らしく美しい宝石ばかりだ。サファイアはサファイアブルーをしていなければ屑石と言われ、たいした価値がなかった。今は何色でも、それが綺麗であれば、高く評価される。アンティークの古いスターサファイアを思い出し、久しぶりに宝石箱から救い上げる。淡いブルーのスターサファイア。古風な指環は今の気分ではないから、腕飾りや首飾りに出来るように。そう、自由に着ければ良い。自分が好きなように。今はそんな素晴らしい時代なのだから。
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