コニャック色の琥珀

ジュエリー

フランスのブランデーをコニャックと呼ぶらしい。そんな事を知ったのは、随分と大人になってからだというのに、琥珀を「コニャックアンバー」と呼ぶのに躊躇した事もなかった。コニャックアンバー。琥珀は大抵が、こう呼ばれている。感性がそう捉えるからこそ、世界共通の呼び名となったのだろう。肌に触れて熱を帯びる琥珀。大人にこそ相応しい、なんとも艶やかな宝石なのである。

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