美しくなる、家事のすすめ

幸せの方法

ビューローを食器棚に、自由に使う。

大好きな物を、自分の自由に使う。

アンティークも、自由に使う。

主婦の家事は、たくさんある。もっと評価されるべきという声も聞かれる。そこで、ちょっと見方を変えた話をしようと思う。家族を送り出してから、午前中の家事を終えるまで、約2時間。一切、座らない。台所、洗濯、アイロン、掃除機、雑巾、トイレ掃除、動物の世話。実に様々な身体の動きを必要とする。頭も使わなくてはならない。それを全力でやると、かなりの運動量になる。ジムで筋力トレーニングをしている時よりも、私の場合は汗をかく。全てやり切るまで、座らない事が肝要である。水分補給は、立ったまま。ちょっと座って一休み、これは必ず堕落してしまうから、自分を律して頑張る。家は快適、綺麗になる上に、体も痩せる。頭もはっきりとする。家事は成果を視覚で感じやすいから、自己評価にも影響してくる。評価は他者に求めるのではなく、実は自分ですべきなのだ。評価されないからと、不貞腐れて家事をしないのは、身体や心に毒である。整った家は誇らしいが、乱れた家は怠惰の生み出した結果だから惨めになる。かく言う私も、何かと言い訳をし、人のせいにして、人生のどん底を見た人間だから、こうも強く主張している。毎日やれば、トイレ掃除もキッチンのシンク磨きも、2分とかからない。やらなかった言い訳を考えるより、どうすれば遂行できるかの画策に頭を使うべきだ。家事代行を利用してジム通いするより、お金もかからない。その上、心身共に美しくなり、自分を誇りに思えるようになるのだから、やらない手はない。それで毎日が上機嫌になってくると、不思議と家族から愛されるようになる。自らの不機嫌が、いかに家族を不幸にしていたかを実感する瞬間である。私が笑顔ならば、家族も笑顔になる。私が感謝すれば、家族も感謝してくれる。綺麗な家は世界一のパワースポットとなり、良き事が立て続けに起きる。幸せになる、第一歩、基本中の基本である。信じる人は、今すぐ、実行に移して!!

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